歴代誌下27章1~9節

ヨタムはこうして勢力を増し加えた。彼の神、主の前を歩み続けたからである。(7)

 ウジヤの死後、その子ヨタムが代わって王となります。ヨタムは父ウジヤと同じように主の目に適うことをします。ヨタムは自分の父親の悲しい晩年を見ていました。そして神に対する畏れを感じていたことでしょう。父ウジヤの病は明らかに神に背いたことへの裁きだったからです。ヨタムが「主の聖所に入ることはしなかった」というのは、神殿を軽視したということではなく、父親の犯した過ちを繰り返すことをしなかったということでしょう。
 ヨタムは父ウジヤに比べると治世も短いですし、地味な印象があります。しかし、歴代誌の編纂者は、彼が「主の前を歩み続けた」と言います。そのような中でヨタムはエルサレムの城壁をより堅固なものとし、アンモンにも勝利して、多くの貢ぎ物を納めさせます。ヨタムは父ウジヤから受け継いだ王国に勢力を増し加えていったのです。それはヨタムの功績というよりも、彼が主にすがって生きたということから来る主の恵みでした。