ヨアシュは大人になった時、主の神殿を改築しようと心に決め、神の神殿を修復するための資金を集めるよう命じました。アタルヤの在世中に神殿が汚され、その中のものが、バアルのものとされてしまったからです。
神殿に仕えるレビ人たちはそのことをすみやかにすべきだったと思います。しかし、王の言葉にもかかわらず、レビ人たちは急ごうとしませんでした。列王下十二章7節によればヨアシュの治世の二三年になってもまだ修理は始まっていなかったのでした。アタルヤの時代の政治的・宗教的腐敗のために、祭司制度が弱体化し、そこまでなかなか手が回らなかったのかもしれません。しかし、それでも、今、直ちに取りかからなければならないことがあります。ヨアシュは自らのリーダーシップの中で神殿の修復を進めることにします。多くの民が喜んでこれに協力しました。そのようにして神殿が修復され、神殿礼拝のための祭具も用意することができたのです。