アタルヤの治世が七年目になった時、祭司ヨヤダは勇気を出して、幼いヨアシュを国の主だった人たちの前に引き出します。もうダビデ王家の血筋を引く人は誰もいない・・・と痛みの中にあった人々は歓喜に溢れたことでしょう。祭司ヨヤダは細心の注意をしながら、多くの準備をして、神殿において幼いヨアシュに油を注いで王としたのでした。
それはヨアシュを王とするという宣言であると共に、自分たちは主の御前に仕える、という神の前での誓約でもありました。ですから人々は、偶像の神々を打ち砕き、主に賛美を献げ、いけにえをささげて、主を礼拝したのです。
アタルヤは殺され、国に平和が戻りました。ヨアシュはこの時、まだ七歳です。その意味では、ヨアシュだけではなく、後見人の祭司ヨヤダ、そして国のみんながヨアシュを囲んで自分たちは主に従い、主に仕えるのだという契約を新たにしたのです。