アビヤの治世はわずか三年で終わり、その子アサが王となります。アサは「その神、主の目に適う良いこと、正しいこと」を行いました。具体的には、異教の祭壇を取り除き、また偶像の神々を国から排除し、「主を求め、律法と戒めを行うように命じた」のでした。主はそのようなアサの姿を見ておられて、安らぎと平穏を与えられたのでした。
しかし、そのようなアサのところにクシュ人が攻めてきます。クシュ人とはエジプトの南、ナイル川の上流に住んでいた民ですが、実際にはエジプトからの軍隊とみてよいでしょう。百万の軍勢というのは、南ユダ王国を凌駕する軍勢です。アサ王は主の御前に祈ります。アサ王は自分たちが攻めてくる軍勢に対して弱く、数も少ないことを知っていました。けれどもアサ王は主は弱い自分たちをも助けて勝利を与えてくださるはずだと訴えるのです。そして、主は本当にアサ王の信仰に答え、勝利を与えてくださったのでした。