歴代誌下11章1~23節

『主はこう言われる。攻め上ってはならない。兄弟と戦ってはならない。それぞれ自分の家に帰りなさい。このことは私から出たのである。』」彼らは主の言葉を聞き入れ、ヤロブアムに向かって攻め上らずに帰って行った。(4)

 レハブアム王は自分から離反した十部族に対して戦いを挑もうとします。ユダとベニヤミン以外の十部族はエフライム族のヤロブアムを王としました。ヤロブアムは預言者を通して、十部族の王となることを示されていたのです。その背後には、ソロモンが晩年、外国から迎えた王妃や側室たちによって心迷わされて、偶像礼拝に巻き込まれていったことがありました。
 大きな内戦がイスラエルの中で起ころうとしていました。しかし、神の人シェマヤはレハブアムと、一緒にいる民に兄弟と戦うのは止めるようにと警告します。彼らは、「このことは私から出たのである」と語られた主の御言葉を受け入れたのです。
 北王国の中からも、主を畏れ、礼拝を献げたいと願う人たちはエルサレムにやって来ます。そのことはレハブアムにとって大きな励まし、慰めとなりました。レハブアムは主の御前に正しく生きることを学んでいかなければなりませんでした。