歴代誌下8章1~18節

祭司とレビ人に関する王の命令はすべてのことに及び、宝物庫に至るまでおろそかにされることはなかった。(15)

 ソロモンはその治世を通じて多くのとても豪華な建造物をいくつも建てていきます。それらの建物はソロモンの権勢を示し、その治世がとても力強いものであることをあらわしていました。ソロモンは、多くの在住外国人たちをそれらの工事のためにかり出しました。イスラエルの民は奴隷として使役されることはありませんでしたが、住民の負担はそれなりに大きなものだったでしょう。
 ソロモンは国を導き、主への賛美と礼拝を土台とした国造りをします。もちろん、そこでは祭司たちやレビ人たちの協力は欠かせないものでした。どれだけ政治的な権力を握ったとしても、主への礼拝において、王にも許されないことがあるのをソロモンは理解していましたし、また、祭司・レビ人たちも、ダビデ、ソロモンの指導によく従い、大きなことも小さなことも忠実に向き合っていったのです。ソロモンは地中海貿易にも乗り出し、多くの富を得たのでした。主は、ソロモンをあらゆる面で祝福してくださいました。