歴代誌下5章1~14節

その雲のため、祭司たちは奉仕を続けることができなかった。主の栄光が神殿に満ちたからである。(14)

 ソロモンの壮大な神殿が完成し、レビ人たちによって契約の箱が神殿の至聖所に運び込まれます。多くのささげものが献げられ、祭司・レビ人たちは主を賛美します。「主は恵み深く、その慈しみはとこしえに」という賛美の言葉はイスラエルの中に歌い継がれてきたものですが、聖書で最初に出てくるのはダビデが自分の町に契約の箱を運び込んだ時です(歴代誌上十六34)。まさにこの言葉は、賛美であり、イスラエルにおける信仰告白となっていくのです。
 主の栄光をあらわす雲が神殿を満たしました。それは、主に仕える祭司たちが奉仕ができなくなるほどでした。いろいろな働きを担い、奉仕をすることもとても大切なことです。ただ栄光の主の御前に立つときに、私たちはあれをしたこれをしたということが何も言えないほどです。主を畏れ、その栄光の前にひれ伏すということが、そのような中で私たちがしなければならない、第一の務めとも言えるでしょう。