歴代誌下3章1~17節

ソロモンは、エルサレムのモリヤ山で、主の神殿の建設を始めた。そこは、主がソロモンの父ダビデにご自身を現され、ダビデが準備していた場所であり、かつて、エブス人オルナンの麦打ち場があった所である。(1)

 ソロモンの治世の第4年に、エルサレムの神殿の建設が始まります。ソロモンがその治世のごくごく最初の時期にこのことに取りかかったということは、彼がその治世の中で、何を大切にして生きたのかということがよく分かることでもあります。
 神殿を建てた場所は、ダビデがその都を置いたエルサレムのダビデの町と言われる部分のすぐ北側で、エルサレムの都で一番の高台でした。それはまさにイスラエルの国にあって、神殿、そしてそこであがめられる主こそがその都を治め、その都で一番に讃えられるべきお方なのだということを指し示していたとも言えるでしょう。
 またそれはモリヤの山であり、オルナンの麦打ち場だった場所です。アブラハムがイサクをささげた山、ダビデが罪を悔い改めて神の御前に祈った山に神殿が建てられるということの中に神を礼拝する意味が明らかにされているように思います。