歴代誌上27章1~34節

アヒトフェルも王の相談役、アルキ人フシャイは王の友。(33)

 ダビデの王国の軍隊組織、また各部族の指導者、王室財産の管理者、またダビデを支えた陣容が列挙されています。ダビデの軍隊は通常時は各月毎に交替で国を守る役割を担いました。サウルの時代から始まった王制がダビデの代になって、より充実してきたのをみることができます。
 ダビデの治世の中で、ダビデを支えた知恵者はアヒトフェルでした。彼の知恵は傑出していて、彼の言葉は神の言葉のように受け止められました。ダビデもアヒトフェルによって何度も助けられたはずです。しかしの子アブシャロムが父ダビデに反旗を揚げた時、アヒトフェルはアブシャロムにつきます。ただ、ダビデを支えられた神はアヒトフェルのはかりごとを虚しいものとされました。アヒトフェルは自分の作戦が採用されないことを知った時、首をつって死にました。そこにも彼の知恵の限界を見るように思います。
 ここには王の友としてアルキ人フシャイの名が残されています。偉大な王であったダビデも友を必要としたのです。