エフライムとマナセは、イスラエル(ヤコブ)の十二人の男の子の十一番目、ヨセフの息子たちになります。彼らはヨセフがエジプトでの苦難を経て、やがてその国の宰相になった時に、ヨセフに与えられた二人の息子たちです。そしてエフライムとマナセはヨセフの子でありながら、ヤコブの子たちとしてそれぞれが部族を形成していきます。
エフライムは二人の息子を亡くしていました。彼らはガト人のところに下っていき、ガト人の家畜を奪おうとして殺されてしまったのです。この二人の息子たちが殺されたのは、彼らの罪に対する報いとして仕方のないことであったかもしれません。しかし、父エフライムは二人のために嘆き悲しみます。親とはそういうものなのでしょう。ただそのような中でエフライムには、慰め手がいました。エフライムは息子たちによって慰められ、また妻によって慰められ、子が生まれることによって慰められたのでした。主は私たちが悲しみの中にある時、私たちのそばに慰め手たちをも置いていてくださいます。