レビはイスラエルの十二部族の一つで、イスラエルの子らの中ではルベン、シメオンに続く三男の家系になります。シメオンとレビは、シェケムの人たちに対する怒りを爆発させ、その町の男性を皆殺しにして、父ヤコブをとても悩ませた人物です。しかし、後にそのレビの子孫の中からモーセが生まれます。そしてレビ族の人たちがモーセを支え、主に従う中で、レビ族は主に仕える特別な使命を与えられます。レビ族が幕屋を運び、レビ族のアロンの子孫が祭司の務めを担い、また祭司の中から大祭司が立てられました。
荒野の旅が終わり、イスラエルの民も定住し、また、幕屋から神殿の時代に移り変わろうとする中で、レビ人たちの働きも変わっていきます。ダビデの時代から定められた一つの働きは詠唱者という仕事でした。ヘマンもそのリーダーでした。彼はサムエルの孫です。サムエルの息子は人々の信頼を失ってしまうような問題を抱えていましたが、その孫がサムエルの信仰を受け継いでいったのです。