歴代誌上3章1~24節

エルサレムでダビデに生まれた子らは次のとおり。アミエルの娘バト・シュアの四人の子シムア、ショバブ、ナタン、ソロモン。(5)

 イスラエルの初代の王はサウルでしたが、イスラエルの王位を代々継いでいったのは二代目の王ダビデからです。ダビデはサウルの家臣として頭角を現していきますが、サウル王の妬みをかって十年ほど荒野に身を隠し、移動しながら時を待ちます。ダビデには何人かの妻がいました。荒野の時代に結婚した人もいますし、また王になってから妻に迎えた人もいます。そしてそれぞれの妻に息子が生まれていきます。ダビデは偉大な王でした。神に愛され、イスラエル王国の確立に大きな役割を果たしました。軍人としてもとても大きな力を持っていました。それだけにダビデの後継者が誰かというのは、その候補者を自認する人たちにはもちろんのこと、イスラエルのすべての人の大きな関心事だったはずです。
 そのような中で後継者になったのはバト・シュアの子の一人であったソロモンでした。そしてソロモンの子が王位を継いでいきます。バビロンに連れて行かれたエコンヤはヨヤキン(列王下二四8)のことです。そしてその家系にゼルバベルが出て来て、さらに下ると、その子孫として主イエスがお生まれになるのです。