列王記下17章1~23節

彼らは、主の掟、主が先祖と結ばれた契約、主が彼らに厳しく命じられた定めを拒み、空しいものに従って歩んで、自らも空しくなり、主が彼らのように行ってはならないと命じられていた周囲の諸国民に従って歩んだ。(15)

 北王国イスラエルではホシェアが王となります。ホシェアはアッシリアに服従をするように見せて、裏でエジプトに助けを求めました。そのことに気づいたアッシリアの王は北イスラエル王国の首都サマリアを包囲し、ついにサマリアを攻め落としました。そして、サマリアに住んでいた民は、アッシリアに捕虜として捕らえ移されたのでした。北王国イスラエルはここで滅びます。紀元前七二二年のことでした。
 北イスラエル王国が滅んだのは、彼らが主に背き、異教の偶像を拝み、他国の習慣にならって罪を犯し続けたからです。主はそのような民をも憐れんで、多くの預言者たちを遣わされました。また多くの悔い改めの機会を与えられたのでした。しかし、イスラエルの民はことさらに神に背き続けました。最初の王ヤロブアムの時代からずっとそうでした。神は憐れみ深いお方です。しかし、神の憐れみを当たり前のように思い、踏みにじるのは恐ろしいことです。