北王国イスラエルではホシェアが王となります。ホシェアはアッシリアに服従をするように見せて、裏でエジプトに助けを求めました。そのことに気づいたアッシリアの王は北イスラエル王国の首都サマリアを包囲し、ついにサマリアを攻め落としました。そして、サマリアに住んでいた民は、アッシリアに捕虜として捕らえ移されたのでした。北王国イスラエルはここで滅びます。紀元前七二二年のことでした。
北イスラエル王国が滅んだのは、彼らが主に背き、異教の偶像を拝み、他国の習慣にならって罪を犯し続けたからです。主はそのような民をも憐れんで、多くの預言者たちを遣わされました。また多くの悔い改めの機会を与えられたのでした。しかし、イスラエルの民はことさらに神に背き続けました。最初の王ヤロブアムの時代からずっとそうでした。神は憐れみ深いお方です。しかし、神の憐れみを当たり前のように思い、踏みにじるのは恐ろしいことです。