列王記下11章1~20節

七年目になってのことである。ヨヤダは人をやって、カリ人と護衛兵から成る百人隊の長たちを、主の神殿にいる自分のもとに連れて来させた。そして彼らと契約を結び、主の神殿で彼らに誓いを立てさせてから、王の子に引き合わせた。(4)

 さてイエフは北王国のヨラム王とその一族を滅ぼしただけでなく、南王国のアハズヤにも傷を負わせ、アハズヤも死んでいきます。その時、アハズヤの母アタルヤは王の一族を皆殺しにし、自らが女王となって南ユダ王国に君臨します。アタルヤはアハブの娘でした。アタルヤの治世の間、まさにそれは恐怖政治だったものと思われます。
 アタルヤが王の一族を皆殺しにしようとした時、アハズヤ王の姉妹ヨシェバは赤ちゃんだったアハズヤ王の子ヨアシュを救いだし、自分の夫・祭司ヨヤダと共に、その子を隠し、育てたのでした。そして七年目にヨヤダは勇気を出して、ヨアシュを護衛兵たちに見せ、そしてアタルヤを滅ぼして、幼いヨアシュを王位につけました。主はダビデの家系が途切れてしまわないように、ヨアシュを守り、また勇気をもって彼を支える人々を起こして、彼をその働きのために立てられたのでした。