列王記下10章1~36節

だから、知っておくがよい。アハブの家に対して語られた主の言葉は、一つも地に落ちることはない。僕エリヤを通して語られたことを行われたのは、主なのだ。」(10)

 イエフはとても迅速に物事を行います。彼はサマリアにいたアハブ王の子どもたち七十人を殺害し、バアルの預言者たちを集めて根絶やしにします。またバアルの神殿を破壊し、そこで礼拝をささげることができないようにしました。まさに、アハブ家に下すと神が定められた主の裁きを行うように、主はイエフを選ばれたのです。主は語られたことを必ず成就されます。主は真実なお方なのです。
 確かにイエフは熱心に仕事をし、主が語られたことを成し遂げていきました。しかし、イエフは北イスラエル王国の王となった時、なおヤロブアム王が作ってベテルとダンに置いた金の子牛を拝み続けたのでした。主はイエフの働きを認め、四代までイエフ王朝が続くことを約束されましたが、同時に、イエフがこれまでも北イスラエル王国の王たちが犯し続けた罪の道にとどまっている中でイエフ王朝も終わることを告げられたのです。