列王記下8章1~6節

この女は直ちに神の人の言葉どおりに行動し、家族と共に立ち去り、ペリシテ人の地に七年間身を寄せた。(2)

 シュネムの女の後日談です。エリシャに死んだ息子を生き返らせてもらったこの女ですが、イスラエルの地に飢饉が起ころうとしている中で、イスラエルを離れペリシテ人の町に身を寄せます。エリシャが彼女にそのことを命じたからです。まだ飢饉は始まっていなかったでしょう。しかし、彼女は直ちに神の人エリシャの言葉の通りに行動したのでした。彼女はエリシャが語る神の言葉が真実であることを知っていたからです。
 さて、飢饉が終わった時、彼女は自分の子どもを連れて王のところに行きます。夫が登場しないのは、すでに夫が亡くなっていたのかもしれません。そして、彼女とその家族がいない間に、その畑や家に人が入り込んでいたのかもしれません。彼女が王の前に立った時、ちょうどエリシャの従者ゲハジが、エリシャの話をしていたところでした。そして王は彼女の持ち物である畑を返し、留守中の収穫についても返還するようにと命じたのでした。神は彼女のためにベストのタイミングで物事を動かしておられたのです。