アラムの王と北イスラエル王国の間に戦いがあって、アラムの王が攻めて来ることがありました。ところがアラムの王が、こちらからイスラエルに攻め込もう、と作戦を立てると、そのことを主はエリシャに知らせ、エリシャはイスラエルの王に知らせて警戒させるということが何度もありました。アラムの王はまさかイスラエルの神、主が預言者エリシャにそのことを知らせているとは思いもしません。自分の家臣たちの中に裏切り者がいるのではないかと疑心暗鬼になります。しかし、自分の家臣からエリシャのことを聞いたアラムの王は、それならばと、エリシャのいる町を大軍をもって囲んだのでした。
エリシャの家にいた召し使いは、朝早く起きて、自分たちの町を囲むアラムの大軍を見て、恐れ、おびえます。しかし、エリシャは全く動じません。エリシャとその召し使いは見ているものが全く違っていたのです。エリシャに見えていたもの、それはアラムの軍隊をはるかに越える火の馬と戦車の姿でした。主は私たちのことも囲み、守っていてくださいます。