イスラエルに雨が降らなくなって三年がたちました。主はエリヤに「さあ行って、アハブの前に姿を現しなさい。私はこの地に雨を降らせる」と語られます。アハブが悔い改めて、その姿勢を正したからということではありません。ただ、主がイスラエルを憐れんでくださったからであり、また三年間雨が降らなかったことによって、その飢饉が単なる自然現象ではないことが人々の目にも明らかになったということがあるでしょう。
エリヤは勇敢にアハブ王の前に立ち、アハブの罪を指摘します。そして、カルメル山上での勝負を持ちかけます。「火をもって答える神があれば、それが神」と宣言し、バアルの預言者四百五十人と対決したのです。バアルの預言者が祈っても何も起こりませんでした。しかし、エリヤが祈ったとき、主は答えて、天から火を下し、いけにえを焼きつくされたのです。人々は主の前にひれ伏し、「主こそ神です」と告白したのでした。主は生きて、私たちの祈りを聞き、その力ある御業をあらわしてくださるお方です。