ソロモンが建てた神殿が完成しました。それはきらびやかで贅を尽くした神殿でした。しかし、それがどんなに荘厳で美しい神殿であったとしても、それ自体は立派な建造物というだけです。そこに主が住んでくださってはじめて、それは「神殿」と呼ぶことができるのであり、また礼拝の場となるのです。神の臨在を象徴する主の契約の箱がダビデの町(神殿の南側)から神殿の中の至聖所に持ち運ばれました。箱の中には契約の石の板が収められていました。それは主がイスラエルを救い出されたこと、そして救い出されたイスラエルの民が歩むべき道について記されていました。
主の契約の箱が至聖所に収められた時、雲が主の宮に満ちました。この雲は主の臨在を指し示すものでした。祭司たちも奉仕を続けることができなかったほどです。どんな奉仕にまさって、主の臨在の前にひれ伏すことが求められていたのです。