神殿の様々な造作についてはティルスからヒラムが送られます。彼は青銅細工の技術においても知識においてもとても優れていました。このヒラムですが、父親はティルス人で青銅の細工師でしたが、母親はナフタリ族出身の寡婦でした。
このヒラムの両親がどのように出会い、またヒラムが国際結婚の両親の下で、どのように育ったかはとても興味深いところです。おそらく、ヒラムもいろいろな苦労をしてきたことだろうと思います。しかし、ティルスとイスラエルとの友好関係の中で、ヒラムは身につけていた技術を主を礼拝するための神殿の造作や備品の製作のために用いることになります。まさにヒラムはこの神殿の建築に関わることを通して、自分の人生の意味を知ることになったことでしょう。主はそのご計画の中で、ヒラムを準備し続けてこられたのです。主は私たちの生涯のためにも尊い使命を持っておられます。