サムエル記下10章1~19節

我らの民のため、我らの神の町のために、強く、雄々しくあれ。主ご自身が良いと思われることをなさるように。(12)

 アンモンはイスラエルの東側にあった国です。ダビデはアンモンの王ナハシュと良好な関係を持っていました。そして、ナハシュが死んだ時には使いを送って弔意を表します。しかし、ダビデの弔意はそのまま善意として受け止められず、使いたちは辱められて送り返されます。
 ダビデの怒りをかったことに気づいたアンモン人たちはアラムなどから傭兵を借り受けてイスラエルに戦いを挑みます。そして将軍ヨアブを中心としたイスラエル軍はアンモンの軍隊の術中にはまり、挟み撃ちにされそうになります。ヨアブは自分の弟のアビシャイと二手に分かれて戦いに当たります。
 ヨアブは主にすがって戦い、勝利を得ます。アンモン人を助けるために加わっていたアモリ人は、大挙してイスラエルに攻めてきます。アモリ人は数においても、また武器においてもイスラエルを凌駕していたでしょう。しかし、アラムとの戦いにおいても、主は勝利を与えてくださったのでした。