サムエル記下7章1~29節

私はあなたの敵をことごとく退け、あなたに休息を与える。主は告げられる。主があなたのために家を興す。(11)

 神の箱はエルサレム、ダビデの町にダビデが用意した天幕の中に安置されました。ダビデは自分は立派な王宮を建てて住みながら、神の箱が天幕の中に置かれていることにある意味の後ろめたさを感じると共に、今、自分がなすべき事は何かということを考える時に、ダビデは神の箱をきちんと安置する恒久的な神殿の建築を願うようになったのでした。
 ダビデは預言者ナタンに自分の思いを打ち明けます。しかし、主はナタンを通して、ダビデが主の神殿を建てることをストップさせられます。ダビデの動機は良いものでしたし、主の宮を建てること自体はすばらしいことです。ですから主はダビデの次の代にそのことが成就することを告げられます。
 ダビデは主のために家を建てたいと思いました。しかし、主は、主ご自身がダビデのために家を興し、家を確立されることを告げられ、ダビデの子孫が代々王となっていくことを約束されます。そして主イエスもまたダビデの子孫としてお生まれになるのです。