ナバルというとても裕福な人がカルメルで羊を飼っていました。羊が三千匹、山羊が千匹です。大きな群でしたので、その群を守るのも大変だったと思います。ダビデと家来たちはナバルの僕たちを手伝い、羊の群を守る働きをサポートしました。ダビデたちのおかげで、悪い獣や、強盗たちはナバルの家畜に近づかなかったことでしょう。
やがて、羊の毛を刈る季節になりました。ダビデは部下を送って、何らかの好意を得ようとしました。しかしナバルは、ダビデたちが自分の家畜の群を守ってくれたことを全く知らず、また心に留めていませんでした。
ナバルに辱められたダビデは、剣を帯びて、ナバルのもとに向かいます。けれども、すんでのところで、事情を知ったナバルの妻アビガイルがダビデのもとに飛んで来て、非礼を詫び、感謝の品を届けたのでした。
ナバルは神に打たれて死に、妻アビガイルはダビデの妻になりました。