サムエル記上20章1~42節

ヨナタンはダビデに言った。「安心して行きなさい。私とあなたの間にも、私の子孫とあなたの子孫との間にも、主がとこしえにおられるようにと、私たち二人は主の名によって誓い合ったのだから。」(42)

 ヨナタンはサウルの長男です。そしてサウル自身がそのことを強く願っていたのですが、サウルの跡継ぎとしてイスラエルを治めることを期待されていました。そして、ヨナタンは神に信頼する信仰者としてもとても優れた資質を持っていたと思います。確かにヨナタンがサウルに代わって王となり、ダビデがヨナタンが支えるという形は、人間的にはとてもよい形だったのかもしれません。しかし、神がイスラエルのために用意しておられたのはダビデが王となるという未来でした。そしてヨナタンも自分のためにもダビデのためにも、イスラエルのためにも、ダビデが王となることを願います。
 そしてヨナタンはダビデを愛し、身を挺してダビデのために父サウルの前でとりなし、ダビデを安全に逃がすために、どうしたらよいかを考えて、そのように実行しました。ヨナタンとダビデは主の前に共に立ち、共に誓い合った真の友だったのです。