サムエル記上19章1~24節

その時サウルは槍でダビデを壁に突き刺そうと狙った。しかしダビデはサウルの前から逃れたので、槍は壁に突き刺さった。ダビデは逃げ、その夜は難を免れた。(10)

 最初は自分の悪意を隠していたサウルでしたが、やがて、もう自分のダビデへの憎しみや殺意を隠すことができなくなります。サウルは家来たちにダビデの殺害を命じ、また、自ら槍でダビデを突き殺そうとしたのでした。
 危ないところで難を逃れたダビデは家に逃げ帰ります。そして妻となっていたサウルの娘ミカルの機転によって大ピンチをも逃れることができたのでした。
 ダビデは何度も絶体絶命の状況を乗り越えます。ダビデを選び、イスラエルの王となるようにと油を注がれた主は、ダビデといつも共にいて彼を守り、支えられたのです。ダビデは少年時代に王として選ばれてから実際に王になるまで、とても多くの苦難を経験します。しかし、それらの経験がダビデをますます主への信頼へと導き、王として立つ日のための備えとなったのだと思います。
 逃れたダビデはサムエルのところに逃げ込みます。ダビデはサムエルにすべてを話しました。ダビデはサムエルから大きな慰めと平安を与えられ、主への信頼を回復したに違いありません。。