サムエル記上17章1~40節

ダビデはさらに言った。「ライオンの手、熊の手から私を救い出してくださった主は、あのペリシテ人の手からも、私を救い出してくださいます。」(37)

 ペリシテ人とイスラエルの間に戦いが起こりました。双方は谷をはさんでそれぞれ反対側の山の上に陣を敷きました。ただ今回の戦いにおいては今までとは違う様相を呈していました。ペリシテ人はイスラエルとの間に一対一の代表戦を提案してきたのです。ペリシテ人の代表は大男ゴリアテでした。ゴリアテの身長は六アンマ半、およそ三メートルです。このゴリアテが毎日出て来て、イスラエルに勝負を挑んだのでした。
 イスラエルの軍隊は恐れて、誰も自ら名乗り出て、戦いに挑もうとする人はいませんでした。ダビデの長兄たち三人も戦いに出ていました。父エッサイは末息子のダビデを遣わして兄たちの無事を確認しようとしました。ダビデはゴリアテがイスラエルを嘲るのを聞き、自ら戦いに志願します。ダビデは自分が勇敢で優秀だから手を上げたのではありません。ダビデは救ってくださる主に信頼していたのです。