サムエル記上15章1~35節

サムエルは言った。「主が喜ばれるのは焼き尽くすいけにえや会食のいけにえだろうか。それは主の声に聞き従うことと同じだろうか。見よ、心して聞くことは雄羊の脂肪にまさる。(22)

 主はサムエルを通して、サウル王にひとつのミッションを与えられました。それは、アマレク人と戦って、その人も家畜もすべてを滅ぼし尽くすようにということでした。サウル王は兵を召集し、二一万人の兵士を集めます。そして、アマレクと戦って大勝利をおさめたのでした。しかし、サウル王とイスラエルの人たちはアマレクの王アガグを生け捕りにし、また動物の良い物を惜しんで、つまらない、価値のないものだけを滅ぼしたのでした。
 主は、そのことをごらんになって、サウルを王にしたことを悔やまれます。サウルはアマレクに勝利したことを祝って戦勝碑を立てて、お祝いをしていましたが、そこにサムエルはやって来て、主の声を聞き従わなかったことを責めます。サウルはさんざん言い訳をします。しかし、主がサウルに願っておられたのは、主の声に聞き従うことでした。