イスラエルにおいては規定の病の者たち、漏出のある者たち、また死体に触れた者たちは宗教的に汚れた者だとされました。そのような人たちは、イスラエルの宿営の中にいることは許されませんでした。主がその宿営の中に住んでおられるからです。自分たちの住まいのただ中に、自分たちの生活の真ん中に、神がいてくださるということは何とすばらしいことでしょうか。
続く個所には、人に対して罪を犯した時の償いについて記されています。相手に与えた損害に五分の一を加えて相手に支払わなければなりませんでした。
それは人に対して犯した罪だったでしょう。しかし同時に、主を欺くことでもありました。ばれなかったらいいやということではありません。神はすべてを知っておられますし、私たちは神の前に真実な歩みをすることを期待されています。そして、罪を犯した者にも回復と和解の道が備えられているのです。