民数記2章1~34節

イスラエルの人々はそれぞれの旗の下、父祖の家の旗印ごとに宿営しなさい。会見の幕屋を囲み、幕屋から距離を置いて宿営しなければならない。(2)

 イスラエルの民はそれぞれの部族ごとに行動しました。その旗の下に宿営し、その旗の元に進みました。彼らの真ん中には、宿営する時にも旅する時にも聖所がその真ん中にありました。
 東側に宿営したのはユダ族、イッサカル族、ゼブルン族、南側に宿営したのはルベン族、シメオン族、ガド族、西側に宿営したのはエフライム族、マナセ族、ベニヤミン族、そして北側に宿営したのはダン族、アシェル族、ナフタリ族でした。
 彼らが道を進むときには東側の三部族、南側の三部族、幕屋とレビ族、西側の三部族、そして西側の三部族の順です。
 まさにこのことは数は多かったとしても、彼らの中心に住み、イスラエルの民とイスラエルの民として他の民と区別するのは、彼らの真ん中におられる神でした。そしてその神を礼拝しながら彼らは進み、彼らはとどまったのです。