主はアブラハムのところを訪ねられます。アブラハムはそこに三人の旅人が来たと思ったでしょう。その二人は主の使いであり、もう一人は主ご自身でした。アブラハムはその三人をもてなします。それは遊牧の民のとても自然なふるまいだったかもしれません。しかし、アブラハムはそのようにして主をもてなしたのです。
そしてサラに一年後に赤ちゃんが与えられることが告げられます。サラは天幕の入り口で聞いていて、心の中で笑いました。あり得ないことであり、冗談にもなっていないというところだったのでしょう。しかし、サラは「主にとって不可能なことがあろうか」と言われたのでした。サラはここで不信仰の笑いをしました。しかし、一年後、彼女は本当に心の底から笑うようになります。主は約束の通りのことをしてくださったのです。神の語りかけを信仰を持って聞き、神の御業を共に見させていただきたいと思います。