箴言25章

渇いた喉に冷たい水
それは遠い地からの良い便り。(25)

 渇いた時の冷たい水は、私たちを生き返らせてくれます。それは必ずしも高価なものではないかもしれません。でも、カラカラに喉が渇いたときには金や銀があってもあまりうれしくないでしょう。金銀は私たちの命を回復させてくれることはありません。どんなに立派な家も車も私たちを救ってはくれないでしょう。「一杯の冷たい水」にまさって、私たちを生かしてくれるものはありません。
そして、遠い地からの良い便りも、私たちに大きな慰めと喜びを与えてくれるものです。私が留学してアメリカに住んでいた時、私は毎日郵便屋さんが配達に来るのが楽しみでした。私のところに来る手紙は必ずしも多くはありませんでした。何かの広告の手紙でもないよりましでした。そんな中で届く1枚の葉書がどんなにうれしかったことかと思い起こします。
 いかがでしょうか。今週はあなたの心の中にある誰かに手紙を書いたり、何らかの仕方で連絡をとってみませんか。