ネヘミヤ10章

私たちは神殿をおろそかにしない。(40)

 民は集まって自分たちの罪を悔い改めて終わりではありませんでした。彼らは聞いて、理解した律法の言葉を心にとめ、悔い改めると共に、もう一度、神に従って生きるという決断をし、誓約をしたのでした。レビ人たち、祭司たち、民の頭たちもその誓約に加わりました。この地の民と結婚しないこと、安息日を守ること、安息年を守ること、与えられた収獲の十分の一をささげることなど、律法の中で定められてきたことを守るということをここで決心したのです。
 神殿が再建され、神殿を含むエルサレムの町の城壁が再建されました。しかし、それで終わりではありません。ある意味、神殿は単なる建物ではありません。そこで礼拝が献げられていなければならない。そしてそこで礼拝が献げられるということは、まさに、神殿で形としての礼拝が守られているというだけでなく、神殿での礼拝の生活が日常生活になっていかなければならないのです。その意味でも、律法の書の言葉に従う誓約をしながら、彼らは、「私たちは神殿をおろそかにしない」と語ったのです。」