士師記13章

この妻は男の子を産み、サムソンと名付けた。その子は成長し、主は彼を祝福された。主の霊は、ツォルアとエシュタオルの間にあるマハネ・ダンで、サムソンを奮い立たせ始めた。(24~25)

 イスラエルの人々はまた主の前に罪を犯しました。主はイスラエルをペリシテ人の手に渡されます。ペリシテ人たちは四十年にわたってイスラエルを支配したのでした。
 そんな時、ダン族のマノアの妻のところに主の使いが現れます。そして彼女が男の子を産むこと、そしてその子がイスラエルをペリシテの手から救うことを告げます。その子はお母さんのお腹の中にいるときから、神に選ばれ、特別な使命を与えられた「ナジル人」でした。彼は自分に与えられた使命を果たすために、その頭にかみそりを当てることを禁じられていました。
 主の使いが語ったように、マノアと妻の間に男の子が生まれます。サムソンです。主はサムソンを祝福され、また主の霊がサムソンの上に注がれました。サムソンには特別な使命が与えられていました。主は私たちにも使命を与え、主の霊を注ぎ、賜物を与えて、託された使命を全うさせてくださいます。