民数記2章

イスラエルの人々はそれぞれの旗の下、父祖の家の旗印ごとに宿営しなさい。会見の幕屋を囲み、幕屋から距離を置いて宿営しなければならない。(2)

 イスラエルが宿営する時も進む時も、彼らの中央には会見の幕屋がありました。まさに主がイスラエルの真ん中にいてくださることを象徴していたとも言えるでしょう。彼らが止まるときには、会見の幕屋をその中心にして、東側にはユダ、イッサカル、ゼブルンの各部族が、南側にはルベン、シメオン、ガドの各部族が、西側にはエフライム、マナセ、ベニヤミンの各部族が、そして北側にはダン、アシェル、ナフタリの各部族が宿営しました。そして、移動する時には、東→南→幕屋→西→北の順に進みました。
 そして、それぞれの部族は、その部族の旗のもとに集まって整然と進んだのです。
 私たちの真ん中にもいつも主イエスさまがいてくださることが大切です。私の心の中にということもありますが、私たちの家庭も、教会も、その歩み、その交わりの中心にイエスさまがいてくださるということです。