出エジプト記16章

こうしてイスラエルの人々は、四十年の間、人の住む地に入るまでマナを食べた。すなわち、彼らはマナを、カナンの地の境に至るまで食べた。(35)

 イスラエルの民はエジプトを出る時には、種を入れないパンの生地を持って出立しました。しかし、エジプトを出てから一ヶ月もたつと、エジプトを出た時に持っていた食糧は食べ尽くしていきます。ここで、イスラエルの民は自分たちをエジプトから救い出してくださった主に信頼し、落ち着いて、主に助けを求めるべきだったと思います。しかし、彼らはモーセとアロンをつるし上げるように不平を言い、エジプトにいたときの方がよかっったとさえうそぶくのです。私たちは何と恵みを忘れやすく、神に信頼することを忘れて不平不満を口にすることでしょうか。
 主は、ここでも、イスラエルの民が見たことも聞いたこともない天からのパン、マナをもってイスラエルの民を養ってくださいました。1日や2日ではありません。イスラエルの民がつぶやいたり、罪を犯した時も変わらず、荒野を歩んだ四十年、神はずっと日ごとのマナをもって彼らを支えてくださったのでした。