ヨハネ黙示録19:1~10

わたしたちは喜び楽しみ、神をあがめまつろう。
小羊の婚姻の時がきて、
花嫁はその用意をしたからである。(7)

 大淫婦、大いなるバビロンが滅びるのを見て、天では歓声が上がり、主をたたえる賛美が響き渡ります。この世においてはある意味、悪がはびこり、汚れた者たちが世を支配し、罪を犯して生きた方がまるで得ででもあるかのような現実があります。しかし、神は必ず、正しい裁きを行ってくださいます。
 天では賛美と喜びがあります。主がまことの支配者であることが明らかにされます。まさにそれは小羊の婚宴の時です。教会は小羊の花嫁としての汚れのない白い衣を着せられます。私たちはまさにそこに招かれています。主イエスの愛の中に置かれた私たちは、永遠に主との親しい交わりの中に生き続けます。私たちは喜びをもってそこに立ちます。私たちはビクビクしながら、申し訳ない思いで主に近づくのではありません。主の血によってあがなわれ、清い者とされ、主の愛に生かされてそこに立つのです。