Ⅱペテロ3:14~18

愛する者たちよ。それだから、この日を待っているあなたがたは、しみもなくきずもなく、安らかな心で、神のみまえに出られるように励みなさい。(14)

 私たちは主イエスの再臨を待ち望んでいます。そして私たちが待ち望んでいるのは義の住む新しい天と新しい地です。このようなすばらしい祝福の地を待ち望んでいるのですから、私たちはこの地上でいろいろな苦難や艱難、また様々な惑わしや肉の誘惑があったとしても、「しみもなくきずもなく、安らかな心で」主の御前に立つことができるように、今の時を歩みたいと思います。
 このところで、ペテロはパウロの手紙について無理な解釈をする人たちがいることを指摘しています。聖書の言葉は自分の都合の良いように解釈してはいけません。そのようなことをしていると自らの身を滅ぼすことになります。
 私たちは聖書に日頃より良く親しみ、主の来臨を待ち望み、恐れをもって今の時を過ごしつつ、恵みの主イエス・キリストをさらに深く知る者としていただきたいと思います。